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発達障害の一種であるADHD(注意欠陥・多動性障害)の症状とは?

昨今、発達障害やメンタルヘルスの分野において注意が必要とされているADHD…
日頃の不注意などが頻繁に起こる方が対象となるこの障害ですが、性格の問題ではなく発達障害として有名ですよね。

ADHDが原因で危険な事が起こる可能性もあるので、今回はADHDについて詳しく見ていきましょう!

目次

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?


主な症状は2つです。
順に見ていきましょう。

不注意型

主な特徴として、「集中力の無さ」が挙げられます。
また、物事を忘れやすいのも特徴です。
例えば、学生ですと授業に集中が出来なかったり、提出物を忘れやすかったり、スポーツなどの最中にぼーっとしてしまったり…といろいろなところで支障をきたすことがあります。
もちろん、社会人になってもこの症状は続くため人付き合いなどでも問題を起こし上手くいかないケースが多いようですね。
この不注意型のADHDは女性に多いと言われているので当てはまっている方は注意が必要ですよ!

 

多動性型

主な特徴としては、「行動しすぎること」が挙げられます。
例えば、考える前に思ったことを相手の気持ちも考えずにズバズバと言ってしまったり、話を聞かずに動いてしまったり、といった後先を考えずに行動してしまう特徴があるようです。
こちらも、人付き合いで相手を傷つけてしまう,友達との会話で「え?」と驚かれてしまうような突拍子もない話をする,など俗にいう「空気が読めない」状況になることがあるので注意が必要です。
こちらは不注意型と違い、男性に多いと言われているので同じく当てはまっている方は注意が必要ですね。

 

早めに気づくことのメリット

ADHDは、前述の通り自分だけならまだしも周りの人に迷惑をかけてしまうことが多いようです。
ですので早めに気づいて対応をしなければ、イジメなどの対象となりそれによって溜まったストレスの発散が出来ずにうつ病などの二次障害を引き起こしてしまう可能性があります。

ADHDは、大人でも子どもでも周りの環境に理解者がいないと精神的なダメージを蓄積し続けることとなるので、早期発見の対処が有効となるようですね!

 

ADHDの治療法は?

基本的には、ADHDに気づいたらまずはカウンセリングを行いましょう。
カウンセリングを行い、重度の症状の場合は薬物などの治療もあります。
先生との相性を見極め、その後の対応を決めていくのがベストと言えますね!

また、発達障害の人「療育手帳」または「精神障害者保健福祉手帳」を取得できるケースもあります。

様々な福祉サービスを受けられる制度ですので詳しくは以下をご覧ください

 

まとめ

いかがでしたか?
あれ…もしかして…と自分にどこか共感を得られるところが合った方はADHDかもしれません。
うつ病を引き起こしてしまう前に早めに対処してみてくださいね!

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