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七五三で2歳の女の子が和装で写真撮影とお参りをするのは大変!

今回は、2歳4ヶ月の女の子のお子さんのお母さんからの、七五三の写真撮影とお参りを行った体験談をご紹介します。

数え年で3歳の時に七五三に行こうとすると2歳になったばかりというケースがあります。今回がそのケースですが、小さすぎると七五三の意味も理解できず親子とも大変になる場合があります。

目次

七五三では子供が小さいととても大変です

※実際にいただいた体験談を元にインタビュー風に再構成しております。

[char no=4 char=”管理人”]七五三での状況を教えてください[/char]
[char no=1 char=”お母さん”]3歳の女の子の七五三のお参りのことです。数えで行ったため、娘は2歳4ヶ月でした。当日は、母である私も着物を着たかったため美容院で母子ともに着付けを頼みました。短時間で着付けてくれる場所を探しましたがなかなか見つからず、自宅から車で20分ほどの美容院を予約していました。[/char]

[char no=4 char=”管理人”]どのあたりが大変でしたか?[/char]

[char no=1 char=”お母さん”]移動時間もあり、かつ着付けに1時間以上かかり、娘の待ち時間も長くその時点で少し疲れが見えました。その後、神社に移動してから予定していたロケーション撮影を行いました。両家集まっての撮影ということもあり、娘のテンションも上がり元気いっぱいに撮影を開始、無事終了することができました。しかし、いよいよ本番となるご祈祷の時間。その頃には娘はすっかり飽きていました。もう脱ぎたいと言う娘。帰りたいと騒ぐ娘。ご祈祷を抜け出すことはできないので困りました。[/char]

 

子供が小さい場合は写真撮影とお参りは別日がベター

[char no=4 char=”管理人”]お子さんの様子はどうでしたか?[/char]

[char no=2 char=”お母さん2”]まだ聞き分けの効かない2歳弱、嫌となったら嫌なもんでなだめるのに小声で必死でした。さらに困ったことに、七五三のご祈祷者のみだけではなく、他の理由によるご祈祷の方もおり、通常より祈祷時間が長かったのです。早く終われ終われと失礼な気持ちばかり芽生えました。[/char]

[char no=4 char=”管理人”]他にはどのようなことが大変でしたか?[/char]

[char no=2 char=”お母さん2”]ようやく祈祷も終わりましたが、祖父母宅へ見せに行く予定は難しく、移動途中で寝てしまいました。娘の初七五三、着物を着てから脱ぐまでの所要時間が長いことが何より娘にとって大変なことであったと思います。そのため、不快感を抱かせてしまい嫌だと言う気持ちで騒ぐこととなり、静かにしてもらうようなだめることが一番大変でした。また数え歳で行ったので下駄を履いて歩くことができなかったのが困った点でした。[/char]

[char no=4 char=”管理人”]こうすれば良かったことなどはありましたか?[/char]

[char no=2 char=”お母さん2”]写真にはバッチリスニーカーが写ってしまったのも今では思い出です。七五三はご祈祷時間だけでも長いため、いかに前後の所要時間をかけないかが勝負だったと思います。移動時間、着付時間、写真撮影時間、終わった後の家族話の時間、親戚周りの時間など。まず1番の解決策としては、写真撮影は別日に行う方がいいです。短時間、数分でもその時間は幼い子供にとってはすごく長い時間になるためです。大人が思う1分は子供にとって10分にも20分にも思うのではないでしょうか。[/char]

 

数え年にこだわり過ぎないのが良い

[char no=4 char=”管理人”]事前に対策できることはありましたか?[/char]

[char no=1 char=”お母さん”]お母さんはできるだけ和装ではなく洋装がいいでしょう。和装にするだけで最低でも1時間はかかります。きちんもしたいとの気持ちから和装を選びましたが、それは自己都合だったかなと思いました。着付けの時間さえなければ、大幅に時間はカットできました。また3歳のお着物は、母である私でも着付けられるほど簡単なものでしたので自宅で着付けてあげるのが解決策の1つだと思いました。[/char]

[char no=4 char=”管理人”]他にはどのような対策がありますか?[/char]

[char no=2 char=”お母さん2”]もう1つの解決策としては数え歳ではなく、3歳すぎてからやることでしょうか。数えでやることに意味がある気がしますが、気持ちが大切であると思いますので3歳すぎて子供もある程度我慢ができる歳になってからの方が楽かと思いました。[/char]

[char no=2 char=”お母さん2”]最後に、ご祈祷中騒ぐことのないようこっそり小さなラムネや飴を持って行くといいです。飽きても何か口にするだけで子供は黙ります。食べても音が出にくく口にすっぽり収まるものがいいでしょう。まとめると、解決策は時間の削り方が重要だったと思います。1つ写真撮影は別日に、1つ両親は洋装がおすすめ、1つ子供の着物は親が着せること、1つ小さなお菓子をこっそり持って行くこと、1つ親戚周りも可能なら別日がおすすめだと言うことです。以上が飽きてしまった七五三に対する解決策ではないかと考えます。[/char]

[char no=4 char=”管理人”]ありがとうございました。[/char]

まとめ

今回の教訓としては、写真撮影とお参りは別日にすると楽ということと、必ずしも数え年でなくても良いのでは?ということです。。

「時間の削り方」に着目し、子供の拘束時間が長時間に渡らないように配慮しつつ、親も少し楽になる工夫すると良さそうです。

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