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発達障害の子供が小学校に上がった時に共働きで発生する問題点

発達障害の我が子の小学校の入学とともに妻が仕事を辞めました。。我が家の場合は現状のシステムでは色々と無理なんです。まず、自分一人で学校に行き、学校で授業や給食を食べ下校する、ということができません。登下校は親がついていかなくてはなりませんので、妻の場合小学一年生の登下校時間に合わせて帰れる仕事ではありませんでした。そんな発達障害の子供が小学校に入学した際の問題点を考えて行きたいと思います。

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共働きの形態に無理が生じる

通学が大変。うちの子はとても一人では通学させられない状況です。なので、毎日妻が送り迎えをしています。
また、放課後に預ける場所が無い、本当にないんです。通常の子であれば学童に放課後自分で行って、自分で家に帰ってくると思うのですが、うちの子は不可能です。基本的に目が離せない子なので、通常の学童には預けられません。それでは、放課後デイに預けようと思ったのですが、共働きだとそこまでの送り迎え手段がありません。

必然的に妻は仕事を辞めなくてはならないことになりました。これが6歳の壁です。我が家にとっては非常に高い壁です。

 

親のサポートすることが増える

小学校に入ると参加行事が増えました。PTAや授業参観をはじめ、普段の通学準備や療育への送り迎え(これは幼稚園時代からありましたが)小学校に上がってからは共働きでは不可能なことだらけでした。特に妻に負担のかかる構図となってしまうため、何より避けなくてはいけないことでした。
また、私も仕事を休まなくてはいけないことが何回もありました。仕事との両立ってことになると思いますが、本当に大変です。

これは小学校に上がったから生じた問題というわけではありませんが、問題だなと感じるのは妻の負担が増えることはもとより、私も職場でどの程度理解されているのか常に心配です。

ストレスはやっぱり減らない

小学校には大変に感謝しています。地域の学校のありがたみを感じて日々ここの小学校に入学させてよかったなと思っています。
しかし、根本的に我が子の子育てが大変であることは変わっておらず、毎日大変な思いをしています。(私よりも妻のほうが大変だと思いますが)

やはり、本質的な問題としてこの大変さやもどかしさは当事者じゃないとわからないことです。たまに社会について問題意識を持つあまり仕事している場合じゃないって思ってしまうことがあります。福祉の給付金は大変ありがたいですが、障害児の家庭の働いている人へのサポートなど考えていかなくてはならない時代ですね。しかし、自分の家庭に置き換えると問題山積です。

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