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帝王切開になる場合はどんな時?確率はどのくらいなのか?

お腹に傷が残ってしまうことや危険なときに行うイメージが強い「帝王切開」という出産方法は妊婦さんの中で嫌われがちです。

しかし、ここ十数年の間に帝王切開も進化を遂げ、今では出産方法の中でもトップクラスに安全なものとなり、またお腹に残る傷もほんの一部で済むようになりました。

今回は、赤ちゃんにとって安全で安心な帝王切開について話をしていこうと思います。

目次

帝王切開になる確率は?

お産時のアクシデントによる緊急の帝王切開なども含めると、約20%の割合で帝王切開を経験すると言われています。

しかし、冒頭でもお話ししたように昨今の帝王切開は普通分娩よりも痛みを伴わず、赤ちゃんにも優しい出産方法となっておりますのでご安心ください。

傷もほとんど残らないので、アクシデントによって出産方法が変わってもすんなりと受け入れてあげましょう。

 

帝王切開を選択する場合について

理由はさまざまですが、いくつか例を挙げていきましょう。

逆子

妊娠中に赤ちゃんが逆子になることは決して少なくありません。

もちろん、それを元に戻す運動などもありますが最後までそれが戻らないケースもあります。

このような時は、普通分娩を行うとへその緒で赤ちゃんが窒息する場合、そして首への圧迫がかかる場合などが考えられるので帝王切開を選択することになります。

多胎妊娠

いわゆる双子や三つ子などの場合です。

何度も出産を経験していて、体が若く体力もある方であれば普通分娩も可能ですが、ほとんどの方は母体に負担がかかりすぎるので帝王切開を選択します。

母体だけではなく赤ちゃんにも少なからず負荷がかかるのでむしろ帝王切開がオススメと言えます。

赤ちゃんの頭部が大きい

ママの骨盤が狭すぎる、かつ赤ちゃんの頭部が大きい場合は母体に大きな負担がかかると主に体力も奪われてしまうので帝王切開となるケースが多いようです。

他にもいろいろなケースがありますが、基本的にはお医者様から話があるので良く考えてから決めましょう。

 

トラブルによる緊急の帝王切開について

冒頭でも触れたように普通分娩と決めて、お産を始めてもあらゆるトラブルによって医師が無理と判断した場合は帝王切開となります。

このように緊急の帝王切開となる場合は、赤ちゃんまたは母体の命の危険が迫っている場合が多いので、すぐに切り替えていきましょう。

 

 

いかがでしたか?

これから出産の方法がいろいろと増え、技術力もどんどん向上するかもしれませんが、現在でも帝王切開は安全な出産方法です。

デメリットも特にないので、ぜひ出産を考えている方は検討してみてくださいね!

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