肌のトラブルは、一度起こるとなかなか治ってくれないものです。
その中でもシミは、目立つ場所に出来ると気になって仕方が無くなりますよね。
色がついたシミ、そばかすのように広範囲に出来るシミなどシミにはさまざまな表れ方がありますが、しっかりと原因を知り、予防をすることで防ぐことも出来ます。
今回は、美肌の天敵である「シミ」の原因を知り、対策を取る方法について紹介していきたいと思います。
シミの原因は?
シミの原因は、皆さんが想像しているよりも多くあります。
順番に紹介していくのでみていきましょう。
紫外線
最も有名な原因とされているのがこの「紫外線」です。
私たちの肌は、日々メラニン色素によって紫外線から守られています。
しかし、メラニン色素を分泌しているメラノサイトという場所は紫外線によるダメージを受けやすい場所となっており、一度ダメージを受けてしまうとメラニン色素が過剰に分泌してしまいます。
このように、メラニン色素が過剰に分泌してしまうと、それがそのままシミになってしまいます。
1年の内、紫外線が最も多い月は、5月と8月ですが、もちろん一年中降りそそいでいるものなので、油断は出来ません!
UVカットのクリームなどをしっかりと攻撃から身を守ることが重要ですね!
活性酸素
前述で紹介したメラニン色素を分泌するメラノサイト…。
実は、誰の体にも存在する活性酸素が侵入することでシミを作ってしまう原因となります。
活性酸素はメラニン色素が紫外線から身を守る働きを持つように、体外の細菌やウイルスからの攻撃から身を守る働きをもっています。
しかし、こちらも喫煙や老化によって体内で数が増えてしまうとこのように肌トラブルを引き起こしてしまうので、しっかりとした管理が必要と言えますね。
このように、紫外線を浴びなくとも体内で活性酸素が増えてしまうとシミが出来てしまいます。
それでは、ちょっとした油断で出来てしまうシミから身を守るためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?
シミを予防する方法は?
まずは紫外線に有効なものから紹介していきましょう。
紫外線によって既に出来てしまったシミ、そしてこれから出来るかもしれないシミにはビタミンCが有効です。
ビタミンCには体の免疫力をあげるだけでなく、メラノサイトから分泌されるメラニン色素の働きを抑制する効果に期待が持てます。
また、分泌されすぎたメラニン色素が定着し、シミになることを防ぐ効果にも期待がもてます。
このような事から紫外線による原因の場合は、ビタミンCが重宝されるようですね。
続いて活性酸素に有効なものをみていきましょう。
活性酸素が原因の場合は、ビタミンEの摂取が有効です。
ビタミンEには抗酸化作用があるので、活性酸素の働きを抑制する効果に期待が持てます。増えすぎた活性酸素が引き起こすメラノサイトへのアプローチを防ぐためにもビタミンEは重宝されます。
まとめ
いかがでしたか?
季節を問わず、油断が出来ないシミですが、しっかりとした対策を取ることが出来れば十分に予防、そして改善をすることが出来ます。
これを機に試してみてくださいね!
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