今回の記事はMacの使い勝手をちょっとでも良くしようと思って私が導入してみた事例です。
MacのBootCampでWindowsを入れていますが、どうしてもMac上でWindowsを操作したい時があります。再起動するのって結構面倒臭いですよね。
そんな方にリモートデスクトップを使ったオススメの方法をご紹介します。
1.デスクトップクラウドを利用する
私が利用しているのはデスクトップクラウドです。ドメイン取得で有名なお名前.comが運用しているサービスで、ネット環境さえあればいつでもどこでも接続可能です。
利用を始めた瞬間から使い始められるので大変便利です。オプションでの追加ですが、MicrosoftOfficeも利用可能です。
利用したことがない方は2週間トライアルもあるので使い心地を試してみてはいかがでしょうか?
2.Mac上でMicrosoft Remote Desktop をインストールし・設定する
用意した環境(本記事ではデスクトップクラウド)に、Macから接続する方法です。
AppStoreで「Remote Desktop」と検索します。
そうすると一番最初に出てくると思いますので、「入手」をクリックしインストールをします。インストールが完了したら、アプリを開いてみてください。
以下の画面が出てきますので、「Don’t show this again」にチェックを入れて閉じます。
以下画面が表示されるので、「NEW」をクリックします。
以下設定画面です。
1.Connection name:接続名です。任意に設定しましょう。
2.PC name:ホスト名かIPアドレスを入力します。デスクトップクラウドの場合は会員ページのリモートデスクトップ接続情報に記載されている接続先になりまして「PC○○○○.win-rd.jp:1111」のような感じです。
3.User name:ユーザー名を入力します。
4.Password:パスワードを入力します。
以上を設定したら閉じて結構です。
すると以下のように設定が表示されますので、選択してStartをクリックすればOKです。
また、デスクトップクラウドはiPhoneからでもアプリで接続できるようです。私はまだ試しておりませんので、次の課題にしたいと思います。なんだかんだで仕事の関係上Windowsも使うので、もっと接続先のスペックを上げていきたいなと思っています。接続先は現在メモリ1GBの使っていますがちょっとソフトを立ち上げると重たい感じです。
リモートデスクトップの使い道
リモートデスクトップの使い道で一番有用だとおものが、常に動かしている必要があるソフトがある場合、自分のPCを起動しっぱなしにしなくてもデスクトップクラウドだとできてしまうところです。
時間のかかる処理などをデスクトップクラウド上で処理をしておけば、あとはしばらく放置していれば処理が終わっています。24時間フル活用ですね。
あとはMacを使っていてどうしても仕事などでどうしてもWindows環境が必要な場合があった時、デスクトップクラウドが役に立ちます。Bootcampだと再起動しなくてはいけませんが、デスクトップクラウドの場合は必要ありません。さらにオプションですがMicrsoft Officeがインストールされているプランもありますので、Windows環境でOfficeをいじる必要がある方にとってはうってつけだと思います。
外出先でFXや投資を行っている方などは結構こういうシーンが多いのではないでしょうか?意外とWindowsでしか使えないソフトが結構あったりします。
まとめ
MacユーザーでもWindows環境を利用したい、利用する必要があるという声が結構多いです。そんな時は一例ですが、デスクトップクラウドなどのサービスを利用すれば作業効率が上がること間違い無いと思います。
使い勝手などは2週間お試しができるので一度検証してみていただければと思います。実践あるのみですね。
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