今から数年前に話題となった「イクメン」という言葉をご存知でしょうか?
多くのメディアに取り上げられ、ドラマの題材ともなった言葉ですので多くの人はご存知かと思います。
最近では、その知名度の向上とともにイクメンも増加傾向にあるようです。
仕事は男がするもの、家事や育児も女性がするものという考えはもう古いです!
今の時代は男女を問わず「互いを思いやってどちらもやる」という考えが主流になっているので、この波に乗り遅れないように改めてイクメンの条件についてみていきましょう!
女性が求めるイクメンの条件とは?
昨今では女性の社会進出を始めとしてさまざまなものが男女平等になっています。
今までは男性が働き、女性は家事や育児をするという考えが多かったので男性はパートナーの出産や育児休暇を貰いづらい環境にありましたが、この男女平等の流れで、男性側の問題点も徐々に解決されつつあるようですね。
そのような時代になった今、女性が求めるイクメンの条件とはどのようなものなのでしょうか?みていきましょう。
1.育児休暇を取る
前述でも説明したように男性の育児休暇は昔に比べてとても取りやすくなっています。
子どもの運動会など、貴重な行事の際に1日だけ有給を取ることとは違いたまには家族全員で育児をする、またはママを休憩させてあげる意味で育児休暇を取ってくれる旦那さんは、ママのことを考えるイクメンと言えますね。
もちろん、育休を取ってくれたパパに対してママはしっかりお礼を言い、パパの疲れも労う思いやりの心を忘れないようにしましょうね。
2.嫌がることを率先して行う
初めての育児でかつ、産後だとママの体は傷ついている上に心は不安でいっぱいの状態です。
当然、このような状態を毎日続けると心も体をどんどん弱っていきます。
そこで、パパに求められる行動が、以下の通りです。
- 入浴
- ミルク
- オムツ
- 一人の時間をあげる
などです。
もちろん、全てをパパがやる必要はありません。
しかし、何気ない行動がママの心を軽く、そして体を癒すことに繋がります。
夫婦間にゆとりがある過程は、赤ちゃんも豊かに育つのでパパはいつもより少しだけママのために頑張ってみましょう!
3.何気ない一言
ママもパパの仕事が毎日忙しいことは分かっています。
ですので、「オムツの変え方教えて!」などの手伝う意思を感じる一言がママの心を癒すことに繋がります。
手伝うことに越したことはありませんが、本当に労働が辛い場合はその一言をかけて手伝うそぶりを見せるだけでも何もしないよりは断然良いです。
そんな姿にママは「ありがとう。大丈夫だからしっかり休んで。」と言ってくれるかもしれませんね。
以上、女性が男性に求めるイクメンの条件でした。
最後に
よくこのイクメンの意味を間違えて捉えている女性を見かけます。
夫が妻のために何かをするということは妻も夫のために何かをするのが最低限のマナーです。
最近では、手伝ってくれるのは当たり前と自分の立場を上に考えて構えている女性も増加傾向にあります。
イクメンを作るのはお互いの思いやりの心ですので、手伝うパパに対して奴隷のような扱いをすることは絶対に辞めましょう!
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