たくさん食べすぎてしまう冬だからこそ、今のうちに痩せておこうと思いダイエットを始める人も多いかもしれませんね!
今回、ご紹介するのは皆さんもよく知るダイエットの定番…「炭水化物抜きダイエット」に潜む危険性についてです!
メディアでもよく取り上げられる炭水化物を抜くダイエットですが、痩せられた時の数値が他のダイエットに比べて大きいところから現在でも人気のダイエット方法と言えますね!
しかし人気なだけに正しい知識を身に着けてダイエットを行わないと、取り返しのつかないことになるかもしれませんよ!
それでは見ていきましょう。
炭水化物を抜くと体はどうなるの?
私たちが生きて行く上で、炭水化物はエネルギーを作り出すのに必要なものとなります。
皆さん、ご飯を食べずに集中して仕事などを行うと頭がボーッとしませんか?
そして、甘いものを食べてスッキリした!と思った経験はありませんか?
炭水化物の必要性は、まさにこの事象が証明しています。
それではこの必要とされている炭水化物を抜くと、私たちの体では何が起こるのでしょうか?見ていきましょう。
炭水化物が不足すると血糖値が大幅に下る
炭水化物を摂取しないことで、私たちの体内の血糖値は大幅に低下します。
血糖値が低下すると、前述で紹介したように上手く集中出来ない,頭がボーッとするなど体に悪影響が出始めます。
ある程度の時間であれば、グリコーゲンと呼ばれる肝臓に蓄えられた栄養素が分解されて代わりとなり、それが無くなっても筋肉に蓄えられたブドウ糖を代用として使うのですが、肝臓や筋肉に負担をかけないためにも出来れば炭水化物は摂取しておきたいですね。
またこのような状態で、急いで炭水化物を摂取すると血糖値が急激に上がることで大きな病気となる原因にもなります。
ですので、日々しっかりと摂取することが大切となりますよ!
この知識を踏まえた上で炭水化物抜きダイエットを行うには…?
いろいろな情報サイトを見ても、
「最低2ヶ月は行いましょう!」などと書かれていますが、
長くとも2週間にしておきましょう。
そして、朝は何が合ってもしっかりとご飯を食べるようにしましょう。
朝の食事は、その日一日を動くためのエネルギーとなります。
また、医学的な研究でも朝の食事を食べた方が食べない人よりも痩せるというデータも出ているので、摂取するようにしましょう。
加えて、炭水化物抜きダイエットを行う人にありがちなのが、食事その物を少なくしてしまうことです。
短期間であれば、炭水化物を抜いても構いませんがその分おかずや野菜などの量は増やしてしっかり栄養を摂取することを心がけましょう。
最後にダイエットの基本ですが、間食や夜遅くの食事はしないようにしましょう。
まとめ
たったこれだけを心がけるだけで、無理な長期的炭水化物抜きダイエットよりもしっかり効果が出ます!
リバウンドのことも考えると、しっかり食べて痩せることが一番のダイエット方法と言えますね!
これから試そうと思っている方はぜひ、試してみてください!
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