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Macが重い!そんな時に効果的な軽くする対策(Sierra)

私の今の趣味の一つがiPhoneのアプリ開発でして、自前のMacBookAirにXcodeをインストールしてコツコツやっております。知識も経験もほとんどゼロの状態からやっておりまして、同じ目線で少しでもアプリ開発初心者の方にわかりやすく伝えられたらなと思っています。PCの小ネタなんかも展開していけたらと思っています。

今回は実体験でMacOSのSierraにバージョンアップをしたものの、劇的に重くなってしまったことから少しでも軽くするにはどうしたらいいか試行錯誤でやってみました。

目次

環境を整えるためにSierraにバージョンアップしてみた

しばらくMac OSを使っていなくてバージョンがYosemiteだったわけですが、開発環境を整えようとSierraにバージョンアップしました。

Sierraをダウンロード→バージョアップ、設定を終えて起動してみると劇的に重くなってしまいました(泣き)

 フリーズ→再起動→ログイン画面で固まる

その後ごまかしてXcodeのバージョンアップ(Yosemite時代にインストールしていました)を行ったりしていたのですが、レインボーカーソルが出現してフリーズしてしまいました。10分くらい待ったのですが、そままだったためやむなく再起動です。

再起動してログイン画面でアイコンをクリックすると、またレインボーカーソルが出て動かなくなってしまいました。

こんなに不具合が出るなら下調べしてからバージョンアップをするべきでした(泣)

色々とネットの情報を調べまくり以下のようなことを試してみました。

1.Apple Hardware Testを試してみる

使っているMacのハードウェアに問題がないかチェックできます。標準でできるからMacってすごい便利っすね。

方法はとっても簡単で起動時にDキーを押したままにすると自動的に起動します。

再起動してほぼ全自動的に診断してくれました。結果は問題が見つかりませんでしたとのこと。ハードウェアに問題がない様子で良かったです。かなりホッとしました。

手順の詳細については以下のオフィシャルサイトをご参照ください。

2.セーフモードで起動してみる

ハードウェアに問題がなかったので、次はやはりセーフモードです。セーフモードって大体調子悪い時にしかお世話にならないので、あんまり親しくなりたくないですよね。

セーフモードで起動するにはShiftキーを押しながら起動または再起動です。

Macのセーフモードでは、起動時に所定のチェックを行ってくれて、さらに起動に必要なソフトウェアの読み込みだけしてくれます。非常に有用ですね。セーフモード起動時はログイン画面で右上に赤文字で「セーフモード」と表示されます。

オフィシャルに詳細な説明があるのでそちらも合わせてご覧ください。

私の場合、セーフモードでは全く問題がありませんでした。ということは何かのソフトウェアが邪魔しているということなのかなぁという気がしてきました。

セーフモードを終了し通常通り起動してみるとやはりレインボーカーソルが出てきたままフリーズしてしまいました。

3.写真アプリのiCloud同期停止と修復を行ってみた

何回か通常ログインを試してみたところ、起動に成功しました。しかし、デスクトップ画面に移るまでに非常に時間がかかってしまい劇的に重い状態が続いております。

何がそんなに重いのかと思い、アクティビティモニタで確認してみることにしました。

アクティビティモニタの場所は「Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」です。

すると「photoanalysisd」という項目がものすごい勢いで活躍しておりました。原因はこれでした。

写真アプリのバグのようで、iCloudとの同期の同期を止めると直るとのこと。

「システム環境設定」→「iCloud」で写真のチェックを外します。その後、ライブラリーを削除するか移動(バックアップは適宜取りましょう)した上で再度同期を行うとライブラリが復帰するようです。私はiCloudでの写真の同期はチェックを外したままにしています。

さらに写真アプリの動作が重かったため修復を行いました。手順は写真アプリ(Dockに表示されている写真のアイコン)を「Optionキー」と「Commandキー」を押しながらクリックです。そうすると「ライブラリを修復しようとしています」と表示されるので、修復をクリックです。私の場合はすぐに作業が完了しました。

これで、私のMacBookの劇的な重さは改善されました。でもやはり再起動するとログイン時にレインボーカーソルが発生して重くなることがしばしばあります。しかし前と比べるとだいぶマシになりました。

4.ログイン項目の削除とディスクユーティリティでFirst Aidの実行

そこで、ログイン時に重たい症状ということでログイン項目の削除を行いました。

手順は「システム環境」→「ユーザとグループ」でアカウントを選択し「ログイン項目」をクリックします。すると現在自動的にログイン時に実行されるプログラムが表示されますので、「ー」ボタンを押して削除しましょう。

最後にディスクのエラーチェックを行うために、First Aidを実行します。手順は「Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」の順に進みます。対象の内臓ディスクを選択して上メニューにあるFirst AIdをクリックしましょう。自動的にディスクのエラーチェックと修復を行ってくれます。

まとめ

以上で私の場合は大体の不具合が解消されました。(と思います。。)また、不具合が起きた時などには追記をしていきたいと思います。開発環境を整えるのも一苦労です(汗)

今後は子育て目線でアプリを開発していこうと考えておりますので、進捗がありましたらどんどん記事を書いていきたいと思っています。

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