子供の言葉の発達は本当に個人差があります。

1歳過ぎてすぐしゃべりはじめる子もいれば3、4歳になってもしゃべらない子供もいます。

個人差があるだけに言葉の遅れが心配になり、発達に遅れがある?自閉症の可能性は?と不安に思ってしまいますよね。

今回は自閉症による言葉の遅れの特徴についてご紹介していきたいと思います。

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自閉症による言葉の遅れとは?

自閉症の特徴の一つに言葉の遅れがあります。

言葉を発出するようになるためには、人とのコミュニケーションを取ることが非常に重要な要素になります。親や兄弟、幼稚園、保育園の先生などお手本になる人を見よう見まねで模倣し、徐々に言葉の発出へと繋がっていきます。

しかし、自閉症児は人とコミュニケーションを取ることが大変苦手で、人のモノマネをするという行動があまりありません。言葉の意味を理解していても言葉の使い方が分からなく、どのように言葉を発して良いか分からなくなります。

そのため言葉をしゃべることができても、オウム返しのように、親が発した言葉と全く同じことを話してしまう特徴があります。

 

 

自閉症による言葉の遅れが心配な場合のチェックポイント

自閉症の特徴である気になる項目を中心にチェックポイントをご紹介したいと思います。

 

1歳半くらいまでに以下の様子が見られるようであれば、言葉を発出する下地は十分にできていると思われますので、問題ないと思われます。

  • バイバイや手遊びなどの人のモノマネをする
  • 指さしがある(指をさして意思を伝える)
  • ごっこ遊びをする

また、目安としては「1歳半で意味のある単語をしゃべっている」「3歳で2語文をしゃべっている」ということであれば言葉の遅れはそこまで気にしなくれも良いです。

しかし、中には折れ線型のように成長がガクッと止まってしまうケースもあります。詳しくは以下記事をご参照ください

折れ線型自閉症とは何か?どういった発達の経過をたどるのか?

 

また、自閉症かどうか心配な場合は子供に言葉の遅れ以外で以下の行動があるかチェックして見てください

  • 一つのものに執着し、こだわりが強い(集中力がすごい)
  • 落ち着きがなく非常に多動である
  • 名前を読んでも反応しない
  • 予定外のこと、初めての場所がとても苦手

言葉の遅れに合わせてこれらの行動が見られると自閉症が心配されますので、発達の専門医のいる病院を受診しましょう。

 

他に考えられる言葉の遅れの原因

自閉症のような特徴が見られないけど、言葉が出ないという場合、他には聴力に問題があるケースもあります。

音が鳴っている方を全然向かない反応しない、などの行動が見られる場合は聴力の問題かも知れません。

しかし、保健センターなどで行われる乳幼児検診の際に聴力検査を行いますので、このケースは検診の際に見つかることがほとんどです。

 

また、冒頭述べた通り個人差によって環境などによって単純に言葉が出てきていないだけ、ということもあります。

上記のようなコミュニケーションに問題がなく、自閉症の特徴にも全く当てはまらない場合は言葉を溜め込んでいる可能性がありますので、そのうちペラペラと話し出すようになります。

 

まとめ

自閉症かどうか心配な場合は自閉症の特徴に自分の子供が当てはまるかどうか確認してみましょう。

自閉症だった場合は早めの発見が大事で、療育を小さい頃から受けているか、がその後の成長に重要になってきます。

少しでも心配になった場合は、保健センターに相談するか、発達の専門医のいる病院を受診しましょう。

 

 

 

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