幼児期になると子供はなぜ、どうしてと連発するようになります。なぜ雨が降るのか、どうしてトマトは赤いのかなど大人には当たり前すぎて答えに戸惑ってしまいますね。夕方の忙しい時間に質問を連打されると、イライラしてしまうこともあるでしょう。でも子供は親を困らせようとしているのではありません。周りで起こる現象に不思議という好奇心が芽生えているのです。知的好奇心を膨らませる知育玩具を取り入れて、自然や科学への関心を導きましょう。

 

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自然科学する力が伸ばす子供の能力

海洋生物学者のレイチェル・カーソンは自然環境問題をテーマにした沈黙の春の作者として知られていますが、不思議の感性を育てる大切さを提唱しています。

 

種をまく土壌が肥沃でなくては、知識の種を撒いても芽を息吹くことはありません。知識や知恵が育ち実を結ぶ土壌を耕すのは、幼児時代にしかできないとカーソン女史は語っています。

 

学習は学ぶと習うという2つの側面がありますが、不思議に引きよせられて知ろうとする行動は学ぶという能動的行為です。受動的な習う教育は暗記や反復が中心になりますが、学ぶ力が備わっていると知識の習得に努力を強いられことはありません。

 

子供のなぜ、どうして攻撃は好奇心や探求心が膨らめば膨らむほど増強して攻防も大変です。図鑑や本、インターネットで収集する情報を活用しながら、疑似体験を超えたリアルで新鮮な体験を増やすようにしましょう。

 

 

身近な自然科学体験を増やす知育玩具

自然現象でエネルギーをもつ風や水を学ぶには、風車や水車はいい知育玩具です。

 

風車は強い風で勢いよく回り、弱い風では緩やかに回転します。風下からかざすと回りますが、風を受けないと止まってしまします。揚力を受けて空に舞う凧あげ遊びも風を不思議に気づく応用編になります。凧を安定させるしっぽや糸目のつけ方、骨組みの設計は物理力学に興味を持つきっかけになるかもしれません。風車や凧には手作りするセットが市販されていますから、作るところから始めるとさらに興味が増すでしょう。

 

水の性質に興味を持たせるには、ウォータースライダー類の知育玩具で遊ばせましょう。水は高いところから低いところに流れ、逆流することはありません。水の量によって流れの勢いが変わるのはボートなどを浮かべて実験してみます。スライダーに水車を設置して水の力を確かめることもできます。

 

 

噴水は子供にとって水の不思議が沸き起こる装置の一つです。知育玩具の噴水遊びは水が吹きあがるメカニズムを自分で確かめられます。シリンダー式のポンプのほうが、圧力と水の動きの関係がわかりやすいかもしれません。

 

 

自然や科学を観察する力を育てる知育玩具

花や野菜を育てるホームガーデンキッドは、種まきや水やり、間引き、草取りなどの世話をしながら植物の成長が観察できます。日光や降雨、風などの気象の影響や現象を、これまで以上に身近に感じられるでしょう。

 

庭でなくてもベランダでも作れますし、窓辺の限られたスペースを作れるガーデンセットもあります。子供が自分の手で育てたお花を切り花にして飾るのは、とてもいい情操教育です。花の色が褪せないように押し花や乾燥花に加工したのをきっかけに、科学に興味を持つかもしれません。

 

収穫した野菜を一緒に調理したり保存したりするのも科学の分野につながり、究極の食育になります。屋外ならホームガーデンに蜜を採取する昆虫、葉を食べたり植物の養液を吸ったりする害虫が集まります。

 

郊外へ昆虫採集に出かけるのはとても素敵なイベントですが、子供のスペシャルは日常におこる不思議がベストです。知育玩具の昆虫採集キッドや観察キッドにセットされている虫眼鏡やスコープは、子供の好奇心をさらに掻き立てます。昆虫だけではなく色んなものに虫眼鏡を向けて、倍率の世界をのぞき込むでしょう。

 

 

まとめ

自然や科学は就学後の算数や国語の学科成績のように評価されにくい分野かもしれません。空はどうして青いのかという質問に、地球の70パーセントを占める海は水なので太陽の光を吸収し、最後に残った青を成層圏の空が反映していると正解を答える必要はありません。

 

賢明な養育者なら学びの基本は自然や科学への抑えきれない探求心から培われると理解しています。好奇心がいっぱいのなぜ、どうして時代に応える知育玩具を使って、子供の学びの畑を耕しましょう。

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