発達障害の方は仕事ができないと思われることが多々あります。身体的には何も問題がなさそうに見えますが、普通の人と同じように仕事ができないことがあります。社会人としての常識的な行動を取ることができないため、仕事ができないと思われてしまいます。

スポンサーリンク

 

発達障害持ちは時間を守れない?

たとえば朝、自分できちんと起きて始業時刻に間に合うように出社するのは社会人としての基本になりますが、中にはそれができないという人もいます。朝目覚ましをセットしてもなかなか起きられずに、始業時間に遅刻するだけでなく予定しておいた取引先との商談にも遅刻してしまいます。出社してから取引先との打ち合わせに向かう予定があった場合でも突然他の取引先の状況が気になって調べものをしてしまったり、取引先との商談時刻を過ぎてしまっていたということもあります。一つのことが気になってしまうとそれをやらずにはいられないのが発達障害の一つの特徴であり、それが原因で仕事にてミスをしてしまうことが出てくるのです。

コミュニケーションが苦手

またコミュニケーションを取ることも苦手です。わからないことや不明点は上司や同僚に聞けば簡単に解決するのですが、聞くタイミングがわからない、どんな風に聞いていいのかがわからないといった理由で質問することを後回しにしてしまいがちです。その結果ミスや失敗を連発して周りの人に迷惑をかけてしまいます。発達障害の人は相手の気持ちを想像することが難しいためこのようなことが起ってしまいます。



頭脳が明晰なことも多いが

他にも整理整頓が苦手という事例もよく聞かれます。会社のデスクも常に散らかっていて、片付けなくてはいけないとう自覚はあるのですが何から手をつけていいのかがわからないのです。仕事の依頼を受けてもその書類や資料をどこに片付けたのかがわからなくなってしまったり、大切な書類を紛失してしまったりといったミスが起こりやすくなります。発達障害者の方の中には知能で優れているのに、仕事ができないと判断されてしまうケースも多々見られます。発達に関連する障害にもいろいろなタイプがありますが、アスペルガー症候群のように知能が突出して高いタイプもあります。そのため大学も難関大学を卒業していたりしますので、余計に周囲も仕事ができる人だと見なしてしまうのです。そしてこのような頭の良い人ならどんな仕事でもこなしてしまうだろうと、期待をしてしまいます。ところが実際に仕事をやらせてみるとミスが多かったり、社会人としての常識に欠けていたり、周りの人との協調性に欠けていたりといった悪い部分が多々見られるため、たとえ頭脳明晰でも仕事ができないと思われてしまいます。

まとめ

発達障害の人は一つのことに集中しすぎてしまうことが多く、注意力が散漫になってしまいます。そのため、思っていた通りの時間に行動できないことがあります。また、コミュニケーションが苦手であることが多く、仕事で壁にぶつかってしまうことも多いです。発達障害は障害なので治ることはなく一生付き合う必要があります。しかし、症状を改善することはできますので、改善の第一歩としては、自分の特性をよく理解することではないでしょうか。

スポンサーリンク