障害児の親にとっては、小学校の入学に特別支援学級か特別支援学校かの選択で迷われる方が多いと思います。うちの家庭も入学まで非常に迷いました。結果最初は特別支援級を選択しましたが、子どもの将来に関わることですので慎重に選択したいところでした。特にわが子は、判定が支援学校と支援学級のちょうどボーダーのところにあり非常に悩む選択となりました。

特別支援学級のメリット・デメリット

特別支援学級のメリットは、何より通常級が近くにあり、健常の子と交流することで集団に入っていくことができることだと思います。障害の軽い子の場合ですと様子を見ながら、通常級の方に入ることができるという点もメリットが大きいと思います。デメリットとしては地域の学校によって格差があることでしょうか。良い学校は非常に恵まれていますが、教員の資質により上下してしまい、残念ながら教員によっては十分に教育を受けることができない場合もあるということです。

特別支援学校のメリット・デメリット

特別支援学校のメリットは、サポートが手厚いということです。子供一人一人に支援計画を立てしっかりと教育を行ってくれるところです。教員の質も高くサポートしてくれるところが良いです。デメリットとしては、障害が重い子が多く、通常の勉強を行うこところまで行く子供が少なく、一度支援学校に入ってしまうと、なかなか地域の学校には通うことが出来なくなってしまう点です。仮に親の仕事の都合で転向となると、その子に合う支援学校が見つかるかどうかという点も気になります。

うちの子供の場合・特別支援学級に1年通ってみた結果

うちは結局小学校入学時は支援学級を選択し、地域の学校に通うことになりました。通ってみた結果は、良い点と悪い点がありました。良い点は健常の子供がたくさん周りにいるので集団生活を送り少しわが子なりに社会性が身についたところです。家と学校の区別もついたようで、学校にいるときはうちの子なりにきちんとしていました。悪い点は、とにかく学校から連絡がかかってきたことです。先生の手が足りないため、トイレに失敗してしまった場合は必ず妻が呼ばれていました。また、少し調子が崩れてきた場合は様子を見にきてくださいということで学校に呼びされました。また、肝心の教育内容もうちの子ペースになかなか合わせられないので、置いていかれている場面がかなりありました。

まとめ

特別支援学校にも特別支援学級にもそれぞれメリット・デメリットがあります。私の住んでいる地域の場合は教育委員会の判定により、特別支援学校または特別支援学級の判断が下されますが、強制力はなく親の意向が最終的に尊重されることになります。最初から行政により決められてしまうと反発が出てしまうことがあるとはいえ、選択肢を残されると困ってしまうのも事実です。うちの子のように支援級を選択して結果学校で対応できないというケースもありますので、判定にはある程度強制力を持たせることも必要ではないでしょうか。結果地域の小学校側もうちの家庭も困ってしまいましたので。

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