発達障害はまだ原因が完全に解明されていません。

発達障害は脳の機能障害とそれによって起こるコミュニケーションなどの問題となるものですので、決してストレスや精神的な部分がきっかけとなって起こるようなものではありません。

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発達障害と脳の関係

私たちの脳は、考えたり感情や記憶、判断といった様々な機能が備わっています。

これらがそれぞれにバランスを保つことで正常に脳が機能するようになりますが、何かしらの原因で機能のバランスが乱れたり偏ってしまうことで障害が起こってしまいます。

また、発達障害と一口にいっても、脳の機能がどの程度発達しているかによって症状が変わってくるのが特徴です。

場合によっては、それが個性なのか、それとも障害なのかの区別がつかないケースもあるため、障害と判断するには時間を要することも少なくありません。

 

発達障害の原因と家庭環境の関係とは

発達障害が起こる原因として考えられているのは、遺伝的なものをはじめ、環境ホルモン、何かしらの化学物質、妊娠中の体内環境ではないかとされていますが、未だ解明には至っていません。

発達障害は先天的な障害ですので、家庭環境は関係ありません

しかしながら、これであるという原因が明らかになっていない分、家庭環境が悪いのも原因となっているのではないかと言われてしまっているのです。

遺伝的な影響もあるのではという説もありますが、仮に、遺伝の部分が大きかったとしても発達障害はすぐにわかるというわけではありません。成長していくうえでその特徴や症状が問題となって表れてきます。

 

発達障害と分かりにくい場合もある

場合によっては、大人になってから障害があったということに気づくケースもあるくらいです。

大人になってから仕事がうまくいかず発達障害だと気づくケースもあります。

また、障害は決して珍しいというわけではありません。文部科学省のデータによると小中学生の生徒の約7%ほどに何かしらの障害がみられるという報告があります。

仮に1クラス40人ほどいる場合だと、23人は何かしらの障害を持っている生徒がいるという計算になります。昨今では特別支援級や支援学校の生徒が増加する傾向にあります。

 

まとめ

家庭環境が悪いからといって、障害が起こることはまずないものの、家庭の環境が悪いことが原因で子供に及ぶ影響が悪く働いてしまうことも実際にはたくさんあります。

家庭環境が影響し、すぐに手が出てしまう子供、落ち着きのない子供、人のことを考えて行動することができない子供など、障害ではないものの社会生活を送る上でトラブルを引き起こしかねません。

障害は障害、家庭環境は家庭環境と全く分けて考える必要があります。

家庭環境によって症状の悪化は見られることはあるかもしれませんが、発達障害の原因ではないということになります。

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