日本においては毎年、お中元やお歳暮を贈るというのが慣習になっています。
お中元やお歳暮は日頃からお世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈る品物なのですが、贈る相手は誰でもいいのか疑問があります。
昔お世話になったことがあっても今はまったく付き合いがないような場合、贈るべきかどうか悩みます。
お中元やお歳暮を贈ったり贈られたりする相手の対象となる人はどんな人なのか、またどんな人がふさわしいのでしょう。

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お中元・お歳暮は疎遠になった人に贈る

お中元やお歳暮を贈る対象になる人の考え方としては、基本的に今はもうほとんど付き合いのない人が対象になります。
具体的にどのような人が対象になるかというと、かつて形式的にお世話になった仲人や以前働いていた会社の上司などで、今現在はお付き合いがない人です。
また、付き合いが少ない遠くの親戚なども対象になり、遠くにいる友人や知人、義理の兄弟姉妹なども該当します。
ただ疎遠になった人に贈るというのが基本的な考え方になるので、日頃から近場にいる親しい友人や知人、義理の兄弟などには敢えて贈る必要はありません。
普段から付き合いがある人に対して、お歳暮やお中元を贈るのはかえって気を使わすことになります。
お歳暮やお中元は形式的な習慣になるので、普段よく顔を合わせている人にまでわざわざ贈ることはないのです。
親戚同士でお中元やお歳暮を贈るのを迷った時は、一度家族で集まった時に話し合ってみましょう。

お中元・お歳暮はお世話になった人に感謝の気持ちを込めて

贈るべき相手はお中元やお歳暮については特に決められているわけではありませんが、大事なことはお世話になった人に心から感謝の意を込めて贈ることです。
一般的にどのような人に贈ればふさわしいのかというと、小規模の会社に勤めている人なら社長や上司に贈ると良いでしょう。
そして子供関係なら私立幼稚園や習い事の先生などに贈ると良く、他には両親や義理の両親、親戚関係があります。
こうした相手がお中元やお歳暮を贈る対象になり、大企業相手には一般的に贈らないのが普通です。
私立幼稚園の場合、地域によって贈る習慣のあるところもあるので、それに合わせて贈るとよいでしょう。
幼稚園なら発表会の日に手渡しするという方法もありますが、公立の幼稚園の場合は贈答禁止になっているので贈る必要はありません。
兄弟でも実家を離れて独立しているような場合はお中元やお歳暮を贈る対象になりますが、兄弟間では普通贈らない人が多いです。

実家の両親などはケースバイケース

実家にお中元やお歳暮を贈る場合は悩みますが、贈るか贈らないかはその人の考え方次第です。
自分の親は家族のようなものなので贈らなくてもいいと考えがちですが、旦那と嫁の実家はそれぞれで立場が違ってきます。
そういう意味では、お中元やお歳暮はきちんと贈る方がいかもしれません。
ただし、両親や義両親にお中元やお歳暮を贈る習慣がない場合は面倒だと思われることもあるので、その辺は適宜対応することです。
お中元やお歳暮はもらって嫌な気はしませんが、場合によっては気を遣わせてしまうことにもなりかねません。
しかし同居の両親にはお中元やお歳暮を贈るべきで、同居していて毎日顔を合わせていてもやはり贈った方が良いです。
一緒に住んでいる家族だから堅苦しいのは嫌という考え方があるなら無理に贈る必要はありませんが、贈りたいという気持ちがあるならそうした習慣を作るのも悪くありません。
これは同居の義父母に対しても同じ考え方で、お世話になっているので気軽な感じでプレゼントという形で贈るといいかもしれません。

周りの習慣を尊重しましょう

お中元やお歳暮の対象になるのは疎遠になっている人が基本になりますが、お世話になっている人なら特に贈るべき相手は誰でもかまいません。
実家の両親や兄弟、親戚などにお中元やお歳暮を贈るかどうかは迷ってしまいますが、そうした時は周りとの調和と両家の習慣を尊重することです。
それぞれに違った習慣を持っているので、その習慣に合わせてお中元やお歳暮を贈ると良いでしょう。
それでもわからない場合は周りに相談しても良いのですが、一番大事なのは贈りたいという気持ちです。

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