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インフルエンザの「発症」はいつから?初期症状をチェックしよう

インフルエンザにかかってしまった場合、いつから発症したということになるでしょうか?

インフルエンザにかかった場合は人に移る可能性があるため、発症してから一定期間は外出できません。

そのため発症したのがいつか?という情報が重要になります。

今回はインフルエンザの症状とともに発症について解説していきたいと思います。

 

目次

インフルエンザの初期症状とは?

インフルエンザの初期症状はどんなものがあるでしょうか?

以下をチェックして見てください。

  • 急な発熱で高熱がある(38度以上)
  • 節々の痛み
  • 倦怠感
  • 悪寒
  • 頭痛
  • 吐き気

特に急な発熱が特徴的です。普通の風邪と違って一気に熱が上がります。急に熱が上がるため、節々の痛みや悪寒も風邪の場合よりも強く現れます。また、稀に熱が出ないケースもあります。

 

インフルエンザの「発症」はいつからカウント?

上記のような初期症状が出たらインフルエンザの「発症」となります。時には軽い場合もありますが、症状が出始めたら「発症」です。

インフルエンザに感染した場合、完治するまで当然幼稚園や学校には行けません。周りの子供に感染してしまう可能性があるからです。

そこで重要になるのが、登園、登校できるタイミングです。そのためには発症日をいつかということを確認しなくてはなりません。

 

下図(幼稚園の登園可能になるまで)のようにインフルエンザを発症した場合、発症した日を0日目として数えます。ここが間違えやすいのですが、発症日を1日目として数えてしまいがちですのでご注意ください。

 

幼稚園に登園する目安については詳しくは以下の記事をご覧ください。

 

 

インフルエンザ検査はいつからできるのか?

インフルエンザにかかってしまった疑いがある場合、どのタイミングで病院に行けば良いでしょうか?

インフルエンザの検査は発症」から12時間経ってから正しい結果が出るようになります。

発症したと思ってすぐに病院に行っても正しい結果が出ないことがあります。

私の実際の経験ですが、高熱が出た時にインフルエンザかもしれないと思い、すぐに病院に行ったところ検査結果が陰性だったことがあります。翌日違う病院に行きもう一度インフルエンザの検査を受け陽性と判定されました。

したがって、発症から12時間以降に病院に行くと正しく診断されることになります。

ただし、症状が重い場合やその他疾患との合併症が疑われる場合、子供がまだ小さい場合(生後6ヶ月)など、少しでも不安な要素があるようでしたらすぐに病院に行くことをオススメします。インフルエンザの結果が正しく出なくても、インフルエンザであることには変わりはありません。命を守ることを最優先にしてください。

 

また、インフルエンザだとわかった場合は、医師にいつから登園(または登校、通勤)できますか?と聞いて見てください。通常の目安は発症後5日または解熱後2日(幼児の場合は3日)となりますが、医師の指示を優先しましょう。

 

 

まとめ

インフルエンザの「発症」のタイミングについては、軽くても症状が出始めたらになります。

インフルエンザは一気に重篤化しやすいこともありますので、症状を見ながら、適切なタイミングで病院に行きましょう。

検査結果が正しく出る前に行ったとしても別に悪いことではありませんので、重症の場合は早めの受診をしましょう。

 

 

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