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赤ちゃんの上手な叱り方とは?1歳児のしつけで気をつけたいこと

かわいいかわいい我が子・・・できれば叱りたくないし、穏やかに育てたい・・・でもそういうわけにもいきませんよね。きちんとしつけをしないと大きくなった時に困ってしまいます。

叱るといっても、ただガミガミ怒ったり怒鳴ったりするということではありません。

子供がなぜ叱られたのか、理解できるようにしっかり言葉で伝えることが叱るということです。

いつから叱ればいいのか、上手な叱り方ってどんな叱り方なのか、多くのママは一度は悩んだことがあると思います。

そこで、赤ちゃんを叱りはじめる時期、上手な叱り方を紹介していきましょう。

新生児(一般的に生後1ヶ月まで)や乳児(新生児を含む1歳未満)、1歳児、2歳児・・・年齢別におおまかに分けて考えていきたいと思います。

目次

赤ちゃんを叱りはじめる時期

 

新生児期~生後6か月頃

 まだまだ叱る時期ではありません。言葉を理解することが出来ない時期ですので、何をしても温かく見守ってあげてください。

この頃は愛情をたっぷり伝えてあげる時期です。たくさん声をかけてママがずーっと近くにいる事を、抱っこをたくさんしてあげてママは君の事を愛しているという事を全身で伝えてあげてください。

 

生後6か月~1歳未満

 この頃から一人でできる事が増えていきます。ハイハイ、つかまり立ち、早ければ歩き始める子も。その分ママは少しも目を離すことが出来なくなりますよね。

思いもよらないところで怪我をすることも出てくると思います。でもこの時期の「危ないよ!」「それはダメだよ!」という言葉が最初の「叱る」という事に繋がります。

叱るといっても強い口調で言うのではありません。ここでは「叱る」というイメージよりも「しつけ」と考えてください。短い単語で、でも危険だということがわかるようにきちんと伝えましょう。

私の息子はこの頃、リビングを覆うようにベビーサークルを置いて危険のないよう育ててきた為、家の中に危険はほとんどありませんでした。

でも行動を制限しすぎていたな、と後悔しています。危険を回避することは大切ですが、排除しすぎることはしつける事が出来なくなりますので、みなさんも気を付けてくださいね。

 

1歳~

 1歳になると保育園に通う子、近所のお友達とよく遊ぶ子、など社会性も身についてきます。自我も芽生えて自分が1番!自分を見て!これは自分の!と欲求をそのままぶつけてきますよね。

時には思い通りにいかなくてたたいたりひっかいたり・・・してはいけない事はしっかり伝えましょう。

「ごめんなさい」ができるように何度も何度も言い聞かせましょう。

1回でわかるなんて思ってはダメです

根気よくその都度、短い言葉でわかりやすくしっかり伝えてあげることが大事です。

 

赤ちゃんの上手な叱り方とは?

「叱る」ということが一番大事な時期は1歳~だと思います。

徐々に言葉も理解し始め他のお友達との関わり方もしつけを必要とする関わり方に変化してきます。

一緒に遊んだりするようになると、ママとして気になるのはやはりママ友同士のトラブルではないでしょうか。

うちの子のしつけが出来ていなかったから怪我をさせてしまった、なんて事がないよう、気を張ってしまいますよね。

でも何度言っても同じことを繰り返す我が子についついきつい口調で叱ってしまった、なんてママも多いはず。

でも少し考えてみてください。お腹からでてきてまだ1年足らず・・・そんな1回や2回言われたことをすぐ直せるような年齢ではありません。

もし、ダメなことをしてしまった時はしっかり目を見て何がダメだったのか、君がそれをすることでお友達はこうなるんだよ~ということを根気強く伝えてあげましょう。

最初はわからなくても続けていくことできちんと理解してくれるようになります。

そして叱った後のフォローは必ずしてあげましょう。

いつもと違うママに子供はとまどいます。抱きしめてあげる、抱っこをたくさんしてあげる、たくさん笑ってあげる、など子供が安心するようきちんとスキンシップをとってあげてくださいね。

 

まとめ

「叱る」という事は「しつける」ということです。ママは感情的になってはいけないし、子供は叱られるのが怖いと感じてしまってはダメです。

のびのびと過ごす中で、きちんと善悪の区別をつける。ママにとっては簡単なようで本当に難しい課題だと思います。

ただ、この時期のしつけは後々の子供の生活にとても影響のある時期ですので、子供に苦労をかけたくない、幸せになってほしいと願うのであれば、なんでも許すのではなく、しかしガミガミ怒るのでもなく、きちんと落ち着いて善悪を伝えられるようママも頑張っていきましょう。

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