立って歩けるようになったら、そろそろ外遊びデビューの時期です。
光、風、匂い、音、外には室内にはない刺激がいっぱいです。外遊びは自然とのふれあいばかりでなく、同じ年頃の友達と一緒に遊んだり喧嘩をしたりという貴重な体験ができます。
外遊びで浴びる日光はしっかりした骨格を作り、身体を思いっきり使うので筋肉も発達します。丈夫で強い体力つくりに外遊びは子供に欠かせないものです。毎日使って遊んでも、もっともっと遊びたくなるに外遊び用の知育玩具を準備しましょう。
工夫しながら遊べるベストな砂遊び知育玩具
公園の砂場では大勢の子供たちが集まって、砂遊びに夢中になっています。バケツに砂を入れたり出したり、水と混ぜてお団子を作ったりして、そのうちおままごとが始まります。山を作ってトンネルが貫通したら、どこまでも道路が拡張されていきます。自由自在に形を変える砂は工夫次第で遊びが発展するので、子供の心とらえてやまないのです。
最初の砂遊びはバケツとスコップの2アイテムでスタートしましょう。シンプルなデザインで多少乱暴に扱っても破損しない丈夫なものが最適です。成長に従って抜型やボウル、砂ふるいなどを増やし遊びの幅を広げてあげます。
お友達と遊べるようになったらバケツやスコップもタイプの違う何種類かを用意しておくと、共同で作業をしたり貸し借りのネゴシエーションをしたりという社会性が育ちます。
水遊びがもっと楽しくなる知育玩具
砂と同じように水も自在変化で、子供には魅力たっぷりの自然物です。
陽気がよくなると水遊び公園には子供の歓声が響き、乳幼児用プールには毎日でも遊びに行きたい子供が多いでしょう。砂遊び道具はそのまま水遊びに転用できますが、水車や圧力をかけると水が飛び出す噴水装置は水遊びに欠かせません。
庭やベランダなど野外の省スペースで遊べる知育玩具で人気があるのは、パーツを組み合わせて水路をつくる知育玩具です。水路の組み立て方は拡張性が高く、海の乗り物を水流に乗せたり水辺の生き物フィギアを浮かべたりしても遊べます。
水の性質や動きを理解できる高度な知育玩具で、自然科学に関心のある子供なら能力を引き出すきっかけになります。感性豊かな子供に育てたいと思っていらっしゃるママやパパに、トライして頂きたい逸品知育玩具の一つです。
身体を思いっきり使える外遊び知育玩具
ボールは投げる、蹴る、弾ませる、掴む、転がすなど様々な動作を組み合わせて遊びます。身体の動かし方やバランス感覚を養いタイミングやリズムが身につくので、運動能力だけではなく言葉や音楽性の発達にも役立ちます。ボールの選び方は子供の成長に合ったサイズや重さかどうか、動き方や動くスピードが適切で扱いやすいかどうかをポイントにしましょう。車の往来のない安全な場所を選び、他のお友達にぶつかったり花壇や遊具に飛び込んだりするアクシデントにも配慮しましょう。社会のルールを学ぶ機会になり、周囲を注意深く観察し判断する力が備わります。
縄跳びは上手に跳べる年齢になる前からでも、外遊びに大活躍です。地面にゆらゆら横揺らしたり、上下に波打たせたりした縄跳びを飛び越えるゲームはどうでしょうか。2歳前後になると、歩いたり走ったりジャンプしたりなど自分の身体能力が増してきたのが嬉しくてたまらない時期です。上手にできた成功体験は子供に自信を持たせどんなことでも積極的に取り組める基礎を作ります。
まとめ
外遊びは人の社会性や感情をコントロールする前頭連合野を刺激します。エモーショナル・インテリジェンス(EQ)やPQと呼ばれる身体能力指数が、知能指数と一体になるフィールドです。
砂や水を材料にして自然を感じられる遊び、お友達や他者との接触や交流が外に待っています。太陽の光を浴びながら身体を使うので、夜はぐっすり眠れて早朝に目覚める規則正しい生活パターンが出来上がります。
ポジティブな心理状態は感性を豊かにし、感情のコントロールが上手になるといわれています。身体をしっかり動かして遊んだ子供は、心身ともに健康で頭がいいといわれています。
外遊びがうんと楽しくなる知育玩具を使って、親子で一緒に遊びましょう。
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