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知育玩具の選び方とは?勉強好きな子供に育てるために

進んで勉強する子供、勉強に夢中に取り組む子供に育ってほしいと願わない親はいないでしょう。ところが小学生を持つ先輩ママの口からは、子供の勉強についての悩みがもれてきます。遊んでばかりで勉強しない、うるさく言わないと勉強しないなどが大半です。生まれたばかりの赤ちゃんはとても勉強好きです。毎日、毎日、好奇心がいっぱいで様々なことを学んでいます。勉強好きな子供に育てるために、適切な知育玩具を選ぶ方法と遊び方をご紹介します。

目次

どんな知育玩具が勉強好きな子供を育てるのか

子供の脳は生まれてからおおよそ3歳までに、80パーセントが完成します。増殖する脳神経細胞は有益なものと無利益なもととに選別され、有益な脳神経細胞はシナプスにより結合されます。シナプスの数が多く、脳神経細胞ニューロンとの配線回路が複雑であればあるほど、頭脳は優秀になります。子供の知能指数は主な養育者の母親と70パーセント近似値を示す臨床結果より、知能は遺伝的形質が影響すると考えられてきました。最近の研究では遺伝的要素より後天的要素、つまり育つ環境で受ける刺激の質が重要視されています。知能指数IQは

精神年齢の高さを意味し、年齢より理解力や観察力、集中力に優れていることを示します。そこに独創性や主体性、協調的なバランスなどの感情指数EQ、意志力や建設力につながる身体能力指数HQが加わります。知能指数IQ、感情指数EQ、身体能力指数GQを統合的に育てるのが勉強好きにする知育玩具です。

 

遊びを学びに変える知育玩具の選び

知育玩具はタイプ別にすると6つに分類されます。文字や数字の習得練習、パズルなどの図形感覚を養うもの、粘土や砂遊びなど形を作るもの、科学や工学関係、アクションと音声が連動するタイプ、映像など視覚教材。この6分野の中でどの知育玩具が子供を勉強好きに育てるでしょうか。

答えは子供が喜んで遊ぶジャンルを選ぶことです。
ブロックは手先を使うことで脳神経を刺激し、組み立てたり壊したりして想像力を培う優れた知育玩具です。
子供は奇想天外なものを作ったり同じものを何度も作ったりしますが、自由な発想を尊重して楽しませてあげましょう。世界の国名や国旗が覚えられる世界地図は、学力と密接な関係にある記憶力が発達します。地図に興味がなければ、恐竜でも鉄道路線でもアニメキャラクターでも同じ効果があります。
もっとやってみたい、もっと知りたいというモチベーションが子供を遊びに駆り立て、一生懸命遊ぶ楽しさが学ぶ楽しさにリンクしていきます。

 

遊びながら文字が学べる知育玩具

文字や数字を習得する知育玩具は何歳位から与えればいいでしょうか。
小学校へ行くようになってから困らないように、他の子供より優位にたてるように先行学習するケースが多いようです。理解している授業内容なら積極的に参加できるから、勉強が好きになるという発想は必ずしも間違ってはいません。ただ学校の勉強が簡単すぎて、興味を失ってしまう先行学習の弊害も認められています。

2歳位になると丸や四角などの図形と同列に文字をパターン認識し、どんどん記憶していきます。文字という記号と音が結びついて読めるようになるのは、3歳になるころです。右脳が優位な2、3歳は社会的文字を習得する大事な前段階なのです。4歳を過ぎると左脳が活発に活動するようになり、文字の組み合わせや使い方の法則を理解するようになります。文字を学ぶ知育玩具に、ひらがなやカタカナ、アルファベット、数字などが描かれた積木があります
国語や算数が大好きな子供に育てたいなら、2歳前後から文字積み木を身近において文字に親しめる環境を与えましょう。

 

まとめ

知能指数の高い子供は頭がいいといえますが、頭がいいから勉強好きになるとは限りません。
楽しいから子供は遊びに熱中するように、勉強が楽しければ楽しいほど勉強が好きになります。
避けたいのは遊び方が決まっている玩具、受け身になりがちな玩具です。

一緒に遊んであげる時は大人目線で遊び方を強要しないで見守る姿勢が、勉強好きの子供に育てる秘訣と心がけてください。面白そうだなと感じさせる、もっと面白くなるか考えさせる、工夫して表現する遊びのプロセスが楽しめる知育玩具を選びましょう。

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