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発達障害で仕事を辞めたい場合の上司へどうのように相談したらいい?

発達障害で仕事がうまくいかず辞めたいと考えている人は上司にはどのように言えばいいのでしょうか。今までの関りや自分とのやり取りなども考えた上で相談することが大切ですが、上司が発達障害であることを知っているか知っていないかによって対応を考える必要があります。

目次

発達障害が最近わかった場合

 

発達障害であることがごく最近分かったような場合、上司にはまだ発達障害の事を伝えられてないと思います。もしも、どうしても辞めようと思いつめていて上司に相談するならば発達障害の事をはっきり言ってしまうのが得策です。精神的に参ってしまって自律神経失調症やうつ病など二次障害になってから発達障害が判るというケースも多いからです。そして、その時に発達障害の特徴を上司に伝えて下さい。ミスが多いとか時間が守れないとか、複数の事が理解できなかったりコミュニケーションが上手くない事が発達障害の特性だったという事をわかってもらう必要があります。上司も今までさんざん叱咤していた場合でも、納得する部分も多いはずです。その上で、仕事をする自信が無いとか他の仕事に変わりたいということを伝えて下さい。そういう風に言われれば上司も納得せざるを得ない部分があります。

発達障害と周りがわかっている場合

自分が発達障害であることを知っていて周りの対応や上司の対応などで悩んで辞めようと思っている場合は、辞めることを上司にはっきり伝えた方が良いです。発達障害とわかっいて色々なパワハラを受けているケースなら訴える事もできます。通常、転職などで辞職する場合は1ヶ月位前に退社の意向を伝えます。1ヶ月の間に新しい人に仕事の引継ぎをしたりしますのでそこは頭に置いたうえで上司と話すようにして下さい。

配置換えが可能な場合もある

もしかしたら、上司からの提案で他のより簡単な作業などをする部署に配置換えになることも考えられます。そのような部署がある場合は、自分から配置換えを希望しても良いです。しかし、人数や配属先の都合もあるため自分の希望に合わない事も起こります。心身共に病気になりそうな位まで追い詰められているなら新たに働きやすい職場に変わることは悪い事ではないです。心身に支障をきたすくらいなら、きちんと発達障害の人が働きやすい、もしくは向いている職場に転職してしまった方が本人にとって大変良いことです。

まとめ

発達障害の人は自分を責めてしまう傾向にあると思いますが、自分の体と心を守るためには必要な場合もあるので辞める事自体で自分を責めてはいけません。仕事が辛いようであれば上司もその辺りの気持ちはきっとわかってくれるはずですので勇気を出して相談してみて下さい。

 

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