自分は発達障害だから仕事ができなくて職場に馴染めない人が増えてきています。発達障害も子供のうちから判っているものもあれば、大人になってから発覚することもあります。大人になってから発達障害が発覚した場合は療育を受けていない場合が多いので、社会に出てから困ってしまうことがあります。
周りの発達障害への理解
子供のうちにわかっていると学校自体も特別支援学級だったり特別支援学校に通い療育機関での療育を受けますし、発達障害の人向けの職業訓練を受けることも多いです。しっかり療育を受け職業訓練を受けた状況だと社会できちんと働けるようになります。しかし、大人になってから発覚した発達障害の人は仕事ができない人だと周りから思われてしまう事が多いです。周囲に発達障害に理解がある人がいないような場合、パワハラや嫌がらせを受けてしまうような職場もあります。そのような所で発達障害の人が我慢して働こうとすると心身ともにストレスが溜まってしまうことがあるのです。
公的機関に相談する
自分は仕事ができないと自分自身を責めてしまう事が原因で、職場では仕事自体が苦痛になりうつ病などを発症してしまうケースも多いです。そこまで自分を追いつめる位なら、職場環境を変えて新たに自分に合った職場を選ぶべきです。大人になってからだと自分一人で抱え込みがちですが、発達障害の人の相談する施設が結構あります。就職についてはハローワークなどでも相談できますし、障害者のための支援する施設では発達障害の方に合った就職先について相談に乗ってくれます。
自分にあった職場を見つける
発達障害でも、向いている業種の仕事があります。例えば、同じことを繰り返し行うような仕事は、普通の方より発達障害の人の方が向いている事も多いです。真面目にしっかりと繰り返し行えるのでそういう人を望む企業もあります。発達障害の人の中には、公的機関からの紹介で就職して自分に合った職種と出会った人もいます。好きなことを活かして自分で行う自営業の場合だと一人でコツコツと自分のペースで仕事を行うことができるので発達障害の人にも向いていることも多いです。発達障害の人は周りとのコミュニケーションは取りづらいものの向いている職業がたくさんあります。職人さんの仕事や同じことを繰り返すような仕事、芸術関係にも発達障害の人は結構多いです。発達障害だからとあきらめずにピッタリな仕事が必ず見つかると思って色々チャレンジしてみてください。
まとめ
まずは、発達障害について自分でよく考えて見て、今の職場で働けるかどうか、働けないのなら発達障害のことをよく理解してくれる職場を探してみましょう。家族や友人、就職を支援してくれる支援施設なども結構ありますので、あきらめずに動いて見ましょう。また、資格取得を目指してみるのもおすすめです。資格を持っていれば専門家としての道が開けることも多いので自分に合いそうなものを探してみて下さい。
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