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発達障害に多動と言葉の遅れで気づいたこと

発達障害と一言でいっても特徴は様々ですし、その子によって個性がありますので一括りには中々できません。今回はうちの子のケースですが、こういうことがあったらちょっと相談してみても良いかもという事例をあげてみたいと思います。発達障害は小さければ小さいほどわかりづらくて、特徴的な行動でにも健常の子でも表れるような行動もあったり、中々判断しにくいものです。

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発達障害に気づいたのは多動と言葉の遅れ

自分の子供の発達障害気づいた場合ですが、一番は多動であったことかも知れません。多動が出てきたときは、公園に遊びにいくと一目散に走り出して、ずーっと奥の方まで走り回っていました。家にいても飛び跳ねたり、落ち着かない様子で何かを探していたりしていました。健常の子のうるさい様子とはちょっとどこか違います。脇目も振らず何かに打ち込んでいるような様子がありました。

他にも、言葉が遅かったり、クレーン現象が見られたり、急にパニックを起こしたり、と色々あったのですが、一番は多動であったことだと思います。今でこそ小さい時よりも落ち着いてきましたが、2歳、3歳の頃は本当に一日中チョロチョロしていました。

どこかでうちの子に限ってと思っていた

この気付きの妨げになるのが、「うちの子に限って」という心理だと思います。しかし、それは仕方のない事で普通は可愛い自分の子が発達障害であると信じたくないハズです。現に我が家でもその心理が働き、病院や療育機関に相談するまで発達障害ではないと思っていました。(少なくとも父親である私は。)発達障害のチェック項目の表などをみては、当てはまっているところもあるし、当てはまらないところもありましたので、素人目でどこか気にしなくてもいいや、という考え方になっていました。それこそネットで、近い症状の子の状況を探しては、一喜一憂してしまっていました。

療育は早めに

発達障害のある子のために一番良いのは、何より早めの療育開始だと言われています。自己判断が難しい時は医療機関や発達相談の専門機関に早めのご相談が良いと思います。うちの子はそのおかげで少しずつですが良くなってきていると思います。本当に病院の先生や療育先の方々には感謝の念に堪えません。

うちの家庭にとっては発達障害とわかる前よりわかった後の方が楽なものでした。この先どうなるかわからない不安感が強ければ強いほどつらいものだということが身にしみてわかりました。いろいろと環境のそろってきた今でも浮き沈みが激しくなってしまっています。あとちょっとだと思うことがたくさんあるのですが、なかなかそのあと一歩が遠いんですよね。本当にあとちょっとでコミュニケーションがしっかりとれそうだというところまでうちの子は成長してきました。

つらさを乗り越えて頑張りましょう。

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