北海道にだってもちろん四季があり、それぞれのシーズンに魅力を秘めています。
しかし、毎シーズンに北海道に足を運ぶなんていうのは難しいことですよね。
ご自分が北海道旅行するならいつが最適でおすすめなのか、それを把握するために春夏秋冬それぞれの北海道の魅力をぜひ把握しておきましょう。
北海道の夏は過ごしやすく最も旅心がくすぐられる
とにかく暑い夏が好きという方もいるとは思いますが、涼しく夏を過ごしたいとお考えであれば夏の北海道がおすすめです。
北海道の夏は7月から8月と短めで、平均気温は20度前半と温度的にも過ごしやすいです。体感的にはもっと涼しくて、人工物が少なく自然に囲まれている場所ほどそれを感じることができます。また、暑い地域と違ってクーラーが無い施設も多くありますので室内では暑く感じることが多いかもしれません。
観光地やレジャー施設をメインに楽しんだり、大自然を舞台にアウトドアやドライブを楽しむのも真夏の北海道が一番です。
このシーズンは北海道以外からの大勢のツーリングライダーで溢れるのも魅力です。
自然に囲まれ信号や渋滞に苛まれることがほぼない北海道は、ライダーの旅心をくすぐります。
注意点は、夏とはいえ肌寒いときもあり、特に日が沈むと冷え込みが激しいことです。春秋くらいの防寒着を用意して楽しみましょう。
北海道の冬ならではのイベントが盛り沢山
寒い北海道の極みを楽しめる冬のシーズンも魅力です。
雪景色を心行くまで楽しみたい方は11月から3月にかけてが最適です。
11月は冬のはじまりで、札幌でも雪が降り始めることがありますが、まだまだ雪景色本番には至りません。冬らしい綺麗な星空と、そこに降る雪を楽しみたい方におすすめです。
12月に入ると気温はグッと下がってきて氷点下を下回る日が目立ち、1月は最も冷え込む時期で平均気温は年間で最低温度を記録しています。積雪も極まってきます。
2月になっても冷え込みも積雪も相変わらずで、冬の中でも最も多く、さっぽろ雪祭りをはじめとする雪に関するイベントが開かれます。また流氷も2月になると本格的に楽しめるようになります。
3月は冬も終わりに近づきますが、雪はまだ見られます。
地元で雪に恵まれなかった方も、3月の北海道ならまだ雪を楽しむチャンスがあります。ただ、雪解け始まりの季節でもありますので足元のコンディションが悪いこともあります。慣れない雪道には気をつけましょう。
北海道の春は花で秋は紅葉と彩ある大自然を堪能
夏は涼しく冬は寒さが極まる北海道の最たる魅力に挟まれた春や秋も見逃せない魅力を持つシーズンで、彩鮮やかな自然景色が好きな方にはこの合間の季節が最適です。
春はたくさんの花畑が楽しめる季節なので、お花好きにはたまりません。
北海道では桜はゴールデンウィーク中に開花する地方が多いので、少しずれた時期に桜を楽しむということもできそうです。
グルメも魅力的で、流氷終わりのオホーツク海ではウニや毛ガニ漁がはじまり、イカやヤリイカ、ボタンエビなども春が旬です。
秋は大自然全てが紅葉に包まれます。
じゃがいもやトウモロコシ、秋鮭、メロンやブドウ、海産物など豊富な秋の味覚にも恵まれる秋の北海道は、グルメ通には最も最適なシーズンとも言えるでしょう。美味しいものがたくさんありますので非常にオススメな季節です。
まとめ
結論としてはどの季節でも北海道は楽しめると思います。それだけ北海道はどの季節も魅力的で素晴らしいです。北海道は大変広いので行く地域によって気候も変わりますので、それぞれの魅力を堪能できると思います。
それぞれの季節の良さが楽しめるようにじっくり計画を立ててみてはいかがでしょうか?
コメント